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手書きのススメ

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スマホやタブレットの急速な普及でデスク以外の場所でもキーボード入力で書くのが当たり前になってきています。キーボード入力の場合は「変換」によって文字を選択するので「適切な漢字やカタカナひらがな」を自らの脳を働かせて記憶から引き出して正しい文字を書く作業をしなくて済みます。つまり、脳を刺激する頻度が「手書き」に比べて非常に少ないのです。キーボード入力ばかりしていると脳の活動が停滞しヒラメキやクリエイティブな発想が出にくくなる事が脳科学者の研究で解き明かされて来ています。キーボード入力した文字は記憶しにくいと思います。紙に手書きした文字は何故か記憶に残ります。ですから、手書きすることを意識的に行う習慣を身につけるようにしないと脳の活動が停滞し、ヒラメキが出ないだけではなく「判断力」も低下してしまう恐れがあります。One NoteやEverNoteを活用すると指で手書き入力が簡単に出来て便利です。指入力の場合線が太くて画面がすぐに一杯になってしまうので、スタイラスペンをお薦めします。ただ、スタイラスペンの書き心地は鉛筆やボールペンの書き心地とは程遠いレベルでデリケートな書き味を感じることは出来ませんが、電子データとして容易に保存出来るので便利です。自分の頭にひらめいたアイデアを即座に書き留められて、いつでも何処でも見直すことが出来るの点は紙ノートに書くよりも優っていると思います。

手間がかかりますが、1冊の紙のアイデアノートにアイデアを書き留めておいてそれをスキャンして電子データとて保存する方法だと自然な書き味で書けるのでアイデアが出やすく図形も思い通りに書けるので良いと思います。Bamboo Sparkという製品は紙に専用ペンで手書きしたものをデジタル化できるそうです。

発明家やプランナーは常にメモ帳を携行していてヒラメイタ瞬間にメモしています。ヒラメキは自分がヒラメキたいと思っても出てこないのでヒラメイタ瞬間に書き留めておかないと忘れてしまいます。有名なエビンクハウスの忘却曲線では、人間の記憶力をデータで示したものですが、20分後には42%を忘れ、1時間後には56%、1日後には74%を忘れるとなっています。ただ、復習すると記憶に留められるのです。情報洪水症候群という病がある現代では知識を持っていることの価値は下がってきていて、過去の延長線上ではない発想やアイデアを発することが出来る人材が求められています。そのような人間になるには[手書き]することで脳の刺激を高め脳の活動を活発化させることを習慣化して[ヒラメキ]を誘発させることを意識することが大切だと思います。

 

 

 

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