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「報道の自由度」2015世界ランキング61位の日本 (180国対象)

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国境なき記者団が発表した「世界報道自由度ランキング2015」で日本は61位で順位を5年連続下げている。その要因は2011年の東日本大震災での福島第一原発のメルトダウン情報の隠蔽や2013年の特定秘密保護法の成立等により外国人記者から見て日本のメディア報道の自由度が国際比較において低下していると判断されています。2002年から調査が始まり、2010年の民主党政権誕生2年目に最高順位の11位をつけています。2015年ランキングの主なものは、1位フィンランド、2位ノルウェー、3位デンマーク、4位オランダ、5位スウェーデンと北欧諸国が独占しています。ドイツ12位、スイス20位、オーストラリア25位、イギリス34位、フランス38位、ボツワナ42位、アメリカ42位、韓国60位、イタリア71位、パナマ83位、中国176位、北朝鮮179位、最下位エリトリア。

国境なき記者団は、世界の報道の自由や言論の自由を守るために、1985年にパリで設立された世界のジャーナリストによるNGOです。役割は各国の報道機関の活動と政府による規制の状況を監視することがメインですが、世界で拘束された記者の開放や保護を求める運動や戦場・紛争地帯で危険にさらされている記者を守る活動などを繰り広げています。社会主義国の中国、北朝鮮、ベトナムのランクが低いのは理解できますが、言論・報道の自由が保障されている日本が61位にランキングされているのは問題だと思います。5年前まで11位と上位グループいた日本に何が起きているのしょうか。大震災翌年の2012年は22位、2013年には53位、2014年は59位と急激にランクダウンしています。2013年の特定秘密保護法の成立の影響が非常に強いと思われ、戦争やテロリズムに関する特定秘密が自由な報道全体の妨げになるとの評価された結果だと思います。

政府やスポンサーのメディアに対する影響・圧力を助長しやすい時代になってきていることの警鐘と受け止める必要があると思います。弊社がご提供しております「仕事のさばき方(業務基礎スキル)」は自律的に仕事をコントロールするノウハウをご提供しておりますが、自律的に生きる人々が年々減少傾向にあることが過去の診断データから判明しています。ビジネスパーソン1人1人が自律性を高めてゆかないと「報道の自由度」ランキングが社会主義国レベルまで低下してしまう恐れがあります。明るい未来のために自律性を高められるお手伝いをさせていただきたいと願っております。

 

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