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忌引虚偽取得までしないと有給とれない職場は異常

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国土交通省30代職員が親族6人の忌引を虚偽申請。香川県丸亀市50代職員が親族15人の忌引を虚偽申請。仙台市50代職員が親族12人の忌引を虚偽申請。先週25日、26日に集中して報道されました。集中して報道されたのは偶然とは思えず見えない権力を感じます。僅か2日間で3件もある行政機関における忌引虚偽申請は報道されないものが相当数にのぼると思われます。民間企業でも同様に起きていると思われますが、公表されないので報道出来ないのが現実だと思います。

つまり、日本中に忌引虚偽が蔓延している可能性が高い残念な社会になっているのです。その理由として安易にパソコン申請できる環境が全国で整い嘘をついても見つかりにくくなったことや上司に直接申請書を提出して面談しなくて良いので嘘の罪悪感を感じないで済むこと、親戚付き合いが薄れていて親族への想いが弱くなっているので「人の死」という重大事項までも心を痛めずに虚偽申請できてしまうこと、そして最大の要因は「休みづらい職場の空気感」だと思われます。今回の報道は忌引の虚偽ですが、冠婚葬祭のもう一つ「結婚式」も有給休暇取得の理由に虚偽申請されていると思われます。

「嘘つきは泥棒のはじまり」と幼少期に教わった子供達が大人になるにつれ嘘を平気でつけるようになって立派な大人になると罪悪感を全く感じなくなる社会は非常に残念で恐ろしいです。

今回の一斉報道を機会に有給休暇を申請することに抵抗感を抱かないように社会が変化しだすことを願っております。先日のブログでβエンドルフィンという脳内ホルモンはストレスを軽減したり免疫力をアップしたり思考力などを高める万能薬であるとご紹介しましたが、楽しいと感じる時に分泌されます。有給休暇を取りたい理由は様々で楽しいことをするためだけではないですが、気軽に申請できる職場の空気感があるとβエンドルフィンが分泌されて組織全体の生産性が向上すると思います。

 

 

 

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